水星 Mercury

水星

NASAの「マリナー10号」により撮影された水星
写真をクリックして、ぜひ大きな写真を見てください。
月のようにクレーターが見えます!


水星は、私たち人間が住む太陽系の中の第1惑星で、
太陽系で最も小さく、太陽に一番近い星でもあります。
どのくらい小さい星なのかというと、赤道での直径は、地球の38%にすぎません。

その水星に接近した惑星探査機は、アメリカ合衆国、NASAの「マリナー10号」
という探査機、たったの1機だけです。
そのため、水星の地図は半分も作られておらず、
まだまだ謎に包まれているといってもよいでしょう。

しかし、2008年に探査を開始する予定の、「メッセンジャー」などの、
調査などで、少しずつ謎が明かされて行くことでしょう。

このページは、そんな水星を紹介していきます。


物理的な情報

直径:4879.4km
自転周期:58日15.5088時間(赤道)
公転周期:87日23.3時間
表面温度昼間:623K(350℃)
表面温度夜間:103K(-170℃)


水星の構成

カリウム:31.7%
ナトリウム:24.9%
酸素(O2):9.5%
アルゴン:7.0%
ヘリウム:5.9%
分子酸素(O):5.6%
窒素:5.2%
二酸化炭素:3.6%
水:3.4%
水素:3.2%

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